--活動報告リポート 早川なおひで--


定例会議の閉会と副議長辞任  2017/03/23(木)
食品衛生協会との懇談会に出席しました  2017/02/08(水)
河川 ( 尾名川 ) の防災・減災対策について  2017/01/20(金)
織姫神社の初日の出を拝む会  2017/01/01(日)
めぶきFG経営統合記念講演会にて  2016/12/21(水)
栃木県消防殉職者等慰霊祭に出席しました  2016/10/27(木)
第54回技能五輪全国大会・第36回全国アビリンピック大会に向けて  2016/09/07(水)
福祉行政の推進について  2016/08/26(金)


定例会議の閉会と副議長辞任
 本日、新年度の予算を審議する重要な議会が無事に閉会を迎えました。
 そして、1年間務めてきた県議会副議長を辞任いたしました。辞表を提出するということで、地元の皆さんからは「どうして辞表を出すのか?」といった質問もいただきましたが、栃木県議会の場合は正副議長ともに任期1年というのが慣例となっており、手続き上、辞表を提出し議会の議決を経て辞任するという流れとなっています。


 副議長在任中は、五月女議長をはじめ議員各位、福田富一知事をはじめ執行部の皆様、そして報道関係の皆様には、多くのご指導・ご協力をいただきましたことを、心より御礼申し上げます。
 特に、議会事務局の皆様には、きめ細かくサポートしていただき、感謝しております。
 在任中を振り返りますと、「1都9県議会議長会」や「5県議長会」など様々な行事で県内外へ出向き、他県の正副議長をはじめ、多くの方々と率直に意見を交わすことで、見識を広め人脈を拡げられましたことは、大変貴重な経験となりました。
 我が県がその実力をさらに伸ばし国内外で高く評価されるために、二元代表制の一翼を担う県議会がより活発で充実したものにならなければいけません。これらの経験を踏まえ、今後は一議員として、本県発展のために努力して参りたいと思っております。
 多くの皆様のご支援・ご指導に心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。
Date: 2017/03/23(木)


食品衛生協会との懇談会に出席しました
 毎年恒例となっています、足利市食品衛生協会との新年懇談会に出席しました。食の安全に高い関心が寄せられている中、とても重要な役割を担っていただいています。
 ここでお聞きしたお話の中で、疑問に思うことがありました。
 所管である県の健康福祉センターが指導・監督を行っていますが、それが適切かどうかということです。
 例えば、足利市では毎年、「蕎麦切り会」がイベントを開催し、蕎麦打ちの実演などを行っています。とても人気のあるイベントです。これについて、「その場で打った蕎麦は提供してはいけない」という主旨の指導があったそうです。打ち立ての蕎麦は全て廃棄しろということでしょうか。
 同様に、グルメグランプリは全国各地で開催されていますが、足利市におけるグルメグランプリにおいても、例えば、これはその会場で作るのならいい、お店で作ったものを持ちこんではいけない、といったような指導があるようです。こういった指導により出店を断念した方もいたようです。
 お正月に招かれた地域の餅つき大会でも少々違和感がありました。みんな白装束というか、白い帽子、マスク、エプロン、手袋、長靴を着用し、繰り返し消毒。お正月の雰囲気などありません。
 これでは、地域の伝統的行事やまちおこしイベントが開催できなくなってしまいます。
 食の安全を担保し、食中毒等を発生させないように、厳しく指導するのは理解できますし、必要なことだと思います。行政機関としての仕事であることも分かります。
 しかし、適切な指導か、行き過ぎた指導か、今一度考えてみる必要があると感じ、この旨を県の担当部に伝えてきました。引き続き、現場の状況をヒアリングしながら、注視していきたいと思います。
Date: 2017/02/08(水)


河川 ( 尾名川 ) の防災・減災対策について
 足利市東部を流れる県管理河川「尾名川」は、過去に大雨により逸水したことがあります。そのときは、周辺の農地が冠水してしまい、農業被害が発生してしまっただけでなく、東部工業団地付近の県道が冠水し通行止めとなってしまい、従業員の方々が通勤できず大変な混乱となってしまいました。工場にも一部被害が生じたのではないでしょうか。県道沿いには奥戸新町と呼ばれる一角がありますが、ここに新築を検討したくても川が氾濫する危険を考えると決断できないという声もありました。
 この要因として、奥戸町の東で「尾名川」と「旗川」が合流する地点に水門が設置されていることが挙げられます。大雨時は旗川から尾名川へと水が逆流しないようにこの水門を閉めることになり、そうなりますと尾名川の水流はせき止められ、行き場を失い、氾濫するということになってしまいます。
 排水機場を設置できればいいのですが、設置だけでなくその後の毎年のメンテナンス費用を考えると、現実的には厳しいものがあります。
 防災・減災の観点から、地域住民そして産業団地を守っていくために、何か対策を講じなければならないと思い、土木事務所に働きかけてまいりました。
 土木事務所の方々がとても熱心に考えてくださり、上流に調整池を建設する案など、その効果や建設にかかる時間、費用等総合的に考慮し検討いただきました。
 その結果、新年度に可搬式のポンプを土木事務所に配備していただけることになりました。
容量が十分とは言えませんが、固定式ではなく移動できるので機動力があり、他の河川でも使えることも利点の1つです。また国土交通省に配備されている同様のポンプと併せて使用することも想定されます。
 防災・減災対策を進め、地域の方が安心して暮らしていけるように、これからも努力していきます。
Date: 2017/01/20(金)


織姫神社の初日の出を拝む会
 新年を迎え、織姫神社にて行われる神事に参加して参りました。
 早朝から多くの参拝者で大変賑わっていました。美しい初日の出と、遠くには富士山も見え、とても素晴らしい新年のスタートとなりました。
 市外、県外から参拝に来られた方々も多いとのことで、これも織姫神社奉賛会の方々が 1年を通して整備に尽力され、いつも美しく保たれているお蔭だと思います。
 今年は織姫神社が80周年を迎えます。中心市街地の新たな観光スポットとしても重要な存在です。県立自然公園にも位置づけられていることからも、整備を進める上でお手伝いをしていきたいと思っています。
Date: 2017/01/01(日)


めぶきFG経営統合記念講演会にて
 足利銀行と常陽銀行との経営統合記念講演会に出席しました。
 今年10月に、全国第3位の巨大な地銀グループ「めぶきFG」として新たな船出を迎え、投資信託の販売額やインターネットバンキングの契約件数が好調と伝えられるなど、幸先の良いスタートを切られたと伺っています。
 10月には水戸市で食関連の品評会、11月には宇都宮市で「地銀最大規模」の食関連の商談会を開催し、足利銀行と常陽銀行それぞれの取引先同士を仲介するビジネスマッチングを展開するなど、早くも統合効果を発揮しつつあります。今後も統合によるますますの相乗効果が期待されます。
 足利市でも県企業局により産業団地の造成が急ピッチで進められています。企業誘致を進める上で、金融機関からの情報提供は極めて重要であり、ここでもめぶきFG誕生による効果を発揮していただきたいと思っています。
 栃木県としても足利市としても、めぶきFGとしっかりとタッグを組んで、地域振興に取り組んでいけるよう、議員として努力していきます。
Date: 2016/12/21(水)


栃木県消防殉職者等慰霊祭に出席しました
 宇都宮にある消防大学校には、生前、消防業務の第一線にあって、県民の生命と財産を守るため、昼夜を問わず献身的に職務に精励され、御活躍の途中、尊い命を捧げられた方々、八十一柱の御霊が祀られています。
 志半ばで命を落とされた御霊の無念さ、そして突然にして最愛のご家族を失われたご遺族の皆様の胸中をお察し申し上げ、衷心より哀悼の意を表しますとともに、御霊の御冥福をお祈り申し上げて参りました。
 今日、県民の生命と安全が保たれ、私たちが平穏な毎日を過ごすことができるのは、消防職員さん、そして消防団員さんが全力で職務を遂行されているお蔭であることを改めて感じました。
 私は亡くなった父が「警察や消防の人には悪い人はいないんだぞ」と言っていたことをよく覚えています。
 私たち一人ひとりが、殉職者諸霊が身命をもって示された崇高な精神を継承し、安全で平和な社会を築くために取り組んでいかなければならないことを再認識しました。
Date: 2016/10/27(木)


第54回技能五輪全国大会・第36回全国アビリンピック大会に向けて
 本日、来年秋に開催される、標記大会に向けての栃木県選手団の結団式が行われました。
 日本が現在のように発展し、私たちが豊かで快適な暮らしを享受できるのは、高度な技術やノウハウを駆使し、優れた商品や製品を世に送り出してきた、多くの技能者の力によるところが大きいと思います。
 そして、経済のグローバル化が進む中にあって、これからも我が国が世界と対等に競い合っていくためには、産業界全般において、熟練技能の維持継承に加え、さらなる技能水準の向上と後継者育成が不可欠です。
 そのためには、それぞれの分野で優れた技能や知識を持った方々が、現場においてその能力を十分に発揮し、技能水準を高めていくことが重要となります。
 昨年度、千葉県で開催されました技能五輪大会では、「タイル張り」で金賞を受賞したのを始め、7職種で計11名が入賞を果たすなど、本県選手が全国の舞台で大いに活躍されました。
 選手の皆さんにおかれましては、日頃磨き上げた技能を思う存分に発揮していただくとともに、来年度に本県で開催されます「技能五輪全国大会・全国アビリンピック」に向け、先輩達に負けない素晴らしい成績を残されることを期待しています。
 そして、この大会には、全国から15万人程度の方々の来県が見込まれています。
 デスティネーションキャンペーンと同様、本県を全国に発信する絶好の機会と捉え、おもてなしの心で大会を開催できるように、議会といても取り組んで参ります。
Date: 2016/09/07(水)


福祉行政の推進について
「第22回 栃木県民福祉のつどい」に出席してきました。
 現在の日本は、65歳以上の高齢者が総人口の約4分の1を占める、世界でも類を見ない長寿国であり、内閣府が発行した「平成28年版高齢社会白書」によると、今後も高齢化の進行は止まらず、2060年には、国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となることが予測されています。
 これからの時代、住み慣れた地域で、充実した生活を安心して送ることができる社会が求められていると思います。
 そのような栃木県を構築していくためには、社会保障や福祉サービスの更なる充実強化を図るとともに、地域住民やボランティア、行政、関係機関等、社会福祉に関わる全ての人々が、より一層連携を深めていくことが必要であると、改めて感じました。
Date: 2016/08/26(金)


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